世界の7都市で開催されてきたシャネル(CHANEL)のメゾンの歴史と、ガブリエル・シャネルの人生を辿る展覧会プロジェクト「CULTURE CHANEL」展が、ついに東京へ上陸。シャネル パロディ2021年3月20日から、東京都現代美術館にて開催される。
2007年、モスクワから始動しこれまで世界7都市で開催されてきた「CULTURE CHANEL」展では、キュレーターにジャン=ルイ・フロマン(Jean-Louis Froment)を迎え、都市ごとにテーマを変えて、ガブリエルがどのように人生を伝説に変えたか、そしてシャネルというブランドの永続性についてを解き明かしてきた。
8回目となる今回の東京都現代美術館での展示では、これまで取り上げたことのなかったテーマ、“ガブリエル・シャネルのクリエーションの世界”に焦点を当て、シャネルの基礎となっているガブリエルの独特な美的感覚がどのようにして培われたのか、また女性の歴史をも変えた彼女の思想を、様々な芸術品、絵画、書籍、原稿、洋服、ジュエリー、香水といった展示品を通じて、7つの章に渡って描き出す。